そうだ…この世界は…残酷なんだ:進撃の巨人
ミカサのリミッターが解除された瞬間の名言
進撃の巨人 第6話「少女が見た世界」より引用
「そうだ…この世界は…残酷なんだ」が使われた背景
三人組の強盗の一人にエレンが殺されそうになっている所をミカサは助けようとしますが怖くて動けません。
涙と震えが止まらず動けないまま強盗に締め上げられエレンがガックリと意識を失うのを見ます。
そんな光景を見ながらミカサは今まで見てきた残酷な弱肉強食の記憶を思い出します。
『そうだ…この世界は…残酷なんだ』
その瞬間ミカサのリミッターは解除され強盗からエレンを助けます。
第32話にて出た「世界は残酷なんだから」
第32話「慈悲」にて訓練兵時代の同期アニが女型の巨人の正体だと分かったのですが、エレンはそれが認められず巨人になれなくなりミカサとアルミンと共にピンチに陥ります。
そこでミカサとアルミンが囮となりエレンを逃がそうとします。
エレンは「何でお前らは戦えるんだよ」と問います。
ミカサは
「仕方無いでしょ?世界は残酷なんだから」
その言葉でエレンは吹っ切れ巨人になり女型の巨人と戦うことが出来るようになります。
アニメ進撃の巨人「第24話慈悲 ストヘス区急襲②」でのこのシーンはかなり変わっていますがミカサの「世界は残酷なんだから」というセリフでエレンが巨人になるところは変わっていません。
この名言はミカサにとってのリミッター解除における覚悟の言葉であると同時にエレンにとっても題である「慈悲」を捨てる覚悟の言葉になっています。