あきらめたらそこで試合終了ですよ:スラムダンクの名言
スラムダンクでもっとも有名な名言
スラムダンク 第69話「WISH」より引用
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」が使われた背景
中学生の神奈川県大会決勝で、残り数秒で逆転シュートを決めてMVP選手に選ばれた三井寿。
彼は県の最優秀選手に選ばれたにも関わらず、弱小バスケットボール部がある湘北高校に入学します。
その理由は県大会決勝で勝利を諦めかけたとき、湘北高校バスケットボール部顧問の安西先生に、
「あきらめたら試合終了だよ」と言われたからです。
この言葉に救われ、三井寿は逆転シュートを決め、県大会優勝を果たします。
そのことが切っ掛けで、安西先生の下でバスケがしたいと決意し、弱小高校である湘北高校へ入学します。
三井は湘北高校で全国制覇を果たし、安西先生に恩返しすることを目標として練習に励み、
同学年で同じバスケ部に入学した赤木や小暮と出会います。
入部してすぐに一年生の実力を測るために催された1年生対抗試合で、
三井はMVP選手としての実力を存分に発揮しますが、試合の最中、膝に激痛が走り、しばし入院することとなってしまいます。
「あきらめたら試合終了だよ」
この言葉を胸に、湘北高校バスケ部へ復帰を果たしますが、
膝の痛みが再発し、またも入院してしまうこととなりました。
インターハイ予選には間に合うことができず、同級生である赤木が試合に出ているところを目の当たりにし、
その日を最後に、三井は湘北高校バスケットボール部から姿を消してしまいます。
バスケットボールを題材にした漫画で金字塔を打ち立てたスラムダンクにて、最も有名な名言です。
セットで使われるもう1つの名言。「安西先生・・・バスケがしたいです。」
後々、湘北高校バスケ部で主要メンバーとなる三井寿。
彼は安西先生の「あきらめたら試合終了だよ」という言葉を胸に、赤木や小暮と同じ全国制覇の夢を持ちますが、
怪我によってインターハイ予選に出ることができず、安西先生の期待を裏切ってしまったと考えてしまい、
そんな自分を許せずに、不良の道を歩んでしまいます。
2年の宮城や主人公の桜木を潰すために体育館へ足を踏み入れ、バスケ部を壊そうとしますが、
それはバスケット選手として期待されている宮城や桜木に悔しさを感じ、期待に応えられなかった自分が許せなかったからだと思われます。
不良仲間の堀田から「本当はバスケ部に戻りたいんじゃ・・・」
小暮から「何が全国制覇だ・・・何が日本一だ!!何が湘北を強くしてやるだ!!夢見させるようなことを言うな!」
宮城から「三井さん、いちばん過去にこだわってんのはアンタだろ」
彼らの問いかけに心が揺れ、そこに恩師である安西先生が登場し、今まで三井が心にため込んでいた思いが溢れ、
この台詞をいいます。
「安西先生・・・バスケがしたいです。」
道を踏み外してしまってからずっと心の奥底にあった思い。
様々な紆余曲折がありましたが、三井はこの時を境に、またバスケ部へ復帰するのです。
三年である彼に残された時間は少ないですが、
「あきらめたら試合終了だよ」
この言葉を信念とし、湘北高校バスケ部の3ポイントシューターとして、バスケ部には無くてはならない存在になります。
コメント
馬鹿か?
先生が山王戦で桜木にも言うから名言だろうが。馬鹿なんか??
過去書き込みに苦言お許しください。
名言を汚さないで下さい。
中学時代の三井に言ったから、成り立つ付箋でしょ?
無知は罪。
あなたに贈ります。