勝てなきゃ…死ぬ…勝てば生きる…戦わなければ勝てない…:進撃の巨人
ミカサにとって覚醒のきっかけになった名言
進撃の巨人第6話「少女が見た世界」より引用
「勝てなきゃ…死ぬ…勝てば生きる…戦わなければ勝てない…」の背景
ミカサは三人組の強盗に目の前で両親を殺されてしまい自身も誘拐されてしまいます。
そこへエレンが森の中を迷ったフリをして近づき二人を殺しミカサを救い出します。
しかし三人目の強盗にエレンは倒され殺されそうになってしまいます。
エレンは首を締め上げられ宙吊りになりながらもミカサに必死で叫びます。
「戦え!!戦うんだよ!!」
『勝てなきゃ…死ぬ…勝てば生きる… 戦わなければ勝てない…』
エレンの言葉を聞いたミカサは今生きていることが奇跡のように感じました。
その瞬間に体の震えは止まり、ミカサは自分を完璧に支配できるようになったのです。
ミカサはエレンを締めあげている強盗の後ろから、心臓を一突きしエレンを救出しました。
ミカサの覚醒
この名言のシーンはミカサが覚醒したシーンでもあります。
この時からミカサのリミッターは解除され超人的な身体能力を発揮できるようになるのです。
その強さは人類最強と言われているリヴァイ兵長に次ぐレベルです。
このリヴァイ兵長とミカサには共通点があります。
二人とも黒髪で目が細く、アッカーマン姓であり超人的な身体能力を持っています。
そしてリヴァイ兵長は同じようにリミッター解除の瞬間があったと第63話にて告白しています。
多くの共通点のあるリヴァイとミカサ。この二人の関係が何なのかはまだ分かっていません。
ファンが多いのでこの二人の関係は最も注目される謎のひとつになっています。