上司は軽率なことを言ってはならない:上杉謙信

上杉謙信のマネージャー心得

上司は軽率なことを言ってはならない

上司は軽率なことを言ってはならないの意味

上杉謙信の現代でも通ずる言葉としてよく取り上げられる名言です。
上司というのは、部下が思っている以上に苦労が多かったりします。
だけど、その分給料も高く、影響力もありますよね。

上司の軽率なことというのは、不平不満だけでなく、「これができたら褒美をやる」など自分の影響力が及ばない約束などして、実現できない約束も含みます。
口だけの上司なら誰もついてきませんよね。
むしろ、いざという時は裏切られます。

上司は一言一言に責任をもって行動しなければいけないという戒めの言葉ですね。

上司は軽率なことを言ってはならないを日常で使おう

字の通りに言うと上司や先輩に言いたくなる言葉ですが、この名言を目上に使っちゃうと後が大変^^;
なので、後輩ともめてる同僚や部下同士の争いで使うのが丁度いいでしょう。

上司は軽率なことを言ってはならないの使用例

※後輩に無理な依頼をする同僚に
同僚「この資料できたら、今度のボーナス上げるから頑張れよ」
自分「上司は軽率なことを言ってはならない。お前だけが査定するわけじゃないから確約できないだろ?」
同僚「そんなこと言うなよ・・・」

※ちょっとチャレンジしてみた
部長「よし。今のプロジェクトが終わったら、みんなに寸志だ!」
自分「上司は軽率なことを言ってはならない」
みんな「ざわざわ・・・」

上杉謙信の生き方

上杉謙信は戦国時代には珍しく領土の野心もなく、自分から合戦を起こしたことはないそうです。
22歳の若さで越後を統一後は、武田信玄に信濃を追われた小笠原長時や村上義清と言った信濃豪族の為に武田信玄と川中島の合戦で戦いました。
また、上杉憲政を養父と迎えたために(この際に長尾景虎から上杉謙信に改名)、北条氏康といった、戦国屈指の大名と激戦を繰り広げても無敗の記録を伸ばしました。
この欲の無さ、無類の強さから毘沙門天の化身だと言われるほどでした。

しかし、上杉謙信にも人間臭いところがあり、欲はなかったが、大酒飲みだったようです。
謙信の最期も飲酒から来る脳出血だったともいわれています。領土欲、女性欲は無くてもやはり人間何かは欲があるものですね。

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