絶対は絶対にない:織田信長

織田信長の力強い生き方を表す名言

絶対は絶対にない

絶対は絶対にないの意味

「絶対は絶対にない」言葉だけ聞いてもピンときませんね。よく考えると矛盾した言葉ですし。
これは「絶対に大丈夫な事絶対に不可能なことは、絶対にない」という意味です。

織田信長は家督相続の際には順当にいって父親から信頼が厚かった信長が継ぐはずでしたが、うつけものと呼ばれる素行不良のために母親や重臣たちが弟たちを擁立しようとして争いがおきました。
また、絶対に勝てないといわれ、桶狭間の戦いでは配下の重臣たちは籠城(城にこもる作戦)を提案したが、ご存知の通り信長は奇襲により、勝利を拾うことができました。

これらの発想は、「絶対」という言葉にとらわれて、考えることをやめたり諦めたりすることをしなかった信長だからこその名言です。

絶対は絶対にないを日常で使おう

諦めたりしそうな人に使うのは勿論、安心しきっている人にも釘をさすうえでも使える名言です。
知らない人が聞いたら一休さんの「このはしわたるべからず」を連想する人もいるようですが・・・。

絶対は絶対にないの使用例

同僚「会議の資料作成完璧にできた。PCに保存したし絶対に大丈夫」
自分「絶対は絶対にない。織田信長の言葉だよ。絶対大丈夫って言ったけど、君のパソコン調子悪いし、USBに保存しておけば万が一の時助かるよ!」

友達「明日の試験のヤマはばっちりだし、絶対大丈夫。今から遊びに行くぞ」
自分「絶対は絶対にない。そもそもヤマはってる時点で絶対じゃないじゃん!」

織田信長の誤算

絶対は絶対にないといった織田信長ですが、最後は重臣の明智光秀に本能寺の変によって、天下統一目前にこの世を去ることとなります。
ただ、本能寺の変までに明智光秀が裏切らなかった保証はあったのか?と言われたら、どう考えても裏切るだろうと思うことの方が多いですね。
領地を没収されるわ、豊臣秀吉の指揮の下で戦えと言われたら(豊臣秀吉はこの頃は、織田軍でも相当重要とされていましたが、なにぶん農民上がりなので生え抜きの柴田勝家などからは軽く見られていました)、それは怒るだろうと思うのですが・・・。

信長の性格から、この本能寺の変は本当に謎が多い事にもなっていますしね。

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コメント

  1. 匿名 より:

    自分の人生の指針になるような言葉に出会えました。
    私は行き詰まるとすぐに諦めてしまいがちですが、「絶対は絶対にない」という信長の言葉を思い出せば、もう少し頑張れそうな気がします。
    ピンチから抜け出したり、ミスをなくしたり、良い方向へ導いてくれる言葉ですねー
    感銘を受けました。

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