上を見るな、身の程を知れ:徳川家康
徳川家康の成功の秘訣を表した名言
上を見るな、身の程を知れの意味
徳川家康が「天下をとった秘訣を教えてほしい」と聞かれたところ、「上を見るな、身の程を知れ」と答えたそうです。
戦国3英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)の一人として知られる人物ですが、数々の困難、苦労を経験しています。
幼少のころは人質の身、大名になってからは織田の同盟国と言いながらも前線で戦い、豊臣秀吉の天下では住み慣れた駿府から関東に入封されました。
そんな中、上(織田信長や豊臣秀吉)を見たところで現状が変わることはない。
それよりも現状を把握し、確実に一歩ずつ進めていくのが成功への近道だ。
という家康らしい名言です。
上を見るな、身の程を知れを日常で使ってみよう
使える場面は、結構あるこの言葉。
憧れで暴走してしまった人や欲に目がくらんだ人に使えます。
ただ、最近は「身の程を知れ」は見下した言い回しで使われる事が、多いようです。
なので注意は必要になりますね。
上を見るな、身の程を知れの使用例
・会社で
同僚「次の人事異動で俺は昇進するぞ。まずは部長だな」
自分「上を見るな、身の程を知れ」
同僚「なんでやねん。俺のどこができへんねん」
自分「遅刻が多い。文句が多い。あげたらきりないだろ?とりあえず、遅刻を直すところからはじめろよ」
・コンパで
友達「俺髪形変えたら、向井理に似てるんだぜ」
自分「上を見るな、身の程を知れ。髪型云々以前にやせろよ。そこから始めろ!」
補足
上を見るな、身の程を知れとは、人生を5文字でいえば「上をみるな」、7文字では「身の程をしれ」と分けて使われることもあります。
背伸びすることは、悪いことではありませんが、上ばかり見すぎると織田信長のように足元をすくわれる結果が待っています。
身の程を知らないと、豊臣秀吉のように自分の目の届かないようになったところで、破たんが生じます。
徳川家康のように、最初は小さくても無理のないように少しずつ伸びていくことを心掛けるべきですね。
コメント
この記事書いた奴はただの完璧主義者。
徳川を肯定するために、織田信長と豊臣秀吉の短所を利用している。
誰にでも長所短所がある。完璧は無理。
徳川家康はインパクトが無く地味、信長のような斬新さや徹底さが欠けている。
身の程知らずだったのはむしろ家康なんだよな。
武田信玄に城を素通りされて怒って追撃したら三方ヶ原で惨敗したし。
むしろそれがトラウマになってるから身の程にうるさかったのか
でも家康が天下取れたのは運がよかっただけだな。
たまたま自分より上の人間がいなくなっただけで
最後までそうならなかったら天下を取れない
運がよかっただけで、天下が取れたら世話ない
これを書いた奴は何も分かってない。この言葉は人に言う言葉ではない。自分を戒めるための言葉だ。