人の意見で出たアイディアは、いいアイディアじゃない

豊臣秀吉の頭の回転の良さをあらわす名言

人の意見で出たアイディアはいいアイディアじゃない

人の意見で出たアイディアは、いいアイディアじゃないの意味

良いアイディアと言うのは斬新なアイディアだけでなく、熟考に熟考を重ねたアイディアも良いアイディアです。
たとえそれが、人から見ても何の変哲もないアイディアであっても。逆に良いアイディア出ないものは、適当な考え(行き当たりばったり)や人の意見やアイディアなど。
そういったあまり考えないで出たアイディアは、細部までにこだわりがなく、ちょっとした、状況変化であっさりととん挫する可能性が高いからです。

逆に自分の頭で考えた場合は、「この状況で・・・、あの状況で・・・」など、臨機応変に対応できるものなのです。なにせ、一から自分で考えたものですからね。

人の意見で出たアイディアは、いいアイディアじゃないを日常で使おう

最近、論文のコピペなどの事件が多いですよね。職場でも、ちょいちょいありますよね。メールのコピペやテンプレなど。
使用することはかまわないのですが、それを何も考えずに使うと失敗のもと、まして企画書や稟議書ならなおの事。そうした人へ注意の意味で使いましょう。

人の意見で出たアイディアは、いいアイディアじゃないの使用例

同僚「次の得意先の資料、君の資料使わせてもらうわ。」
自分「人の意見で出たアイディアは、いいアイディアじゃない。使うのはかまわないけど、数値もデータも違うから駄目じゃないの?」
数日後
同僚「あの資料、数値とかは訂正したのだけど、肝心の請負名が違っていて没になったよ」

豊臣秀吉の頭の良さ

戦国時代は大名や武将が意見を決定する際に、「評定」(今でいう会議)が行われており、この際に、重臣や軍師などが各々の意見を述べそれを吟味し、大名が決定するのが普通です。
こういった評定や人の意見を一度はすべて受け、自分の中で考えて、答えを出す、それが良いアイディアになります。

特に豊臣秀吉は、評定以外も家臣の意見をよく聞き、それを参考にし決定することが多く、竹中半兵衛、黒田官兵衛と言った軍師の他、自分の弟豊臣秀長と言った肉親、そして千利休といった茶人など枠にこだわらず多くの人の意見を聞き、自分で考え実行していったことで農民から太閤といった出世街道を走っていけたのだと思われます。

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