「剣と心を賭してこの闘いの人生を完遂する!」それが拙者が見出した答でござる!!:るろうに剣心の名言

雪代縁に自害を勧められるが、剣心は人生が終えるまで戦うと決意した名言

「剣心」という名前が生き様を表す台詞とも言えます。

剣と心を賭してこの闘いの人生を完遂する

るろうに剣心 第二百四十六幕「答」より引用

『「剣と心を賭してこの闘いの人生を完遂する!」それが拙者が見出した答でござる』が使われた背景

縁の人誅の名のもとに薫を失ったと思い、一時は廃人と化したも同然となってしまった剣心。

薫の敵討ちでは身体は動かなかったが、燕の弥彦を助けて欲しいという願いに対して、自分がどうして飛天御剣流を学んだかという思い(作中では「真実」と表現されています)を理解します。

それが分かったから、ただの「不殺」ではない。目の前にいる、また自分を必要としてくれる人に報いるためにも、剣を持ち、そして命と心をかける人生を見出します。

そして、『「剣と心を賭してこの闘いの人生を完遂する!」それが拙者が見出した答でござる!!』というるろうに剣心で一番とも言える名言が生まれました。

剣心が信念を手に入れられた理由

人生を賭してまで成し遂げようとする人は、往々にして偉大ですね。

自分が人生で何をしたいか、まだ模索中の人の方が多いのではないでしょうか?

剣心は平和の為に人斬り抜刀斎として、多くの人を殺めました。

そして、不可抗力とは言え愛する巴まで手にかけてしまいます。

その自責の念から「不殺」の誓いが生まれますが、剣心はどん底に落ちたことにより、「何が本当に大事であったか。本当にしたかったことは何か」という答えを手にして見事に復活したのでした。

そして、縁との戦いにおいて、自分の信念をこの台詞で表現したのです。

すべてを失ってからこそ、手に入れた答え。

揺るぎない信念と決意のこの台詞は、今まで以上に剣心を強くしているようにも聞こえます。

様々な障害を乗り越え、自分自身で見つけた答えとただ何となく周りの人によって作られた信念や答えでは、大事な一番で大きな差が出てしまうものだと私は感じます。

この信念のもと、剣心は縁との戦いに勝利し、またこの答えは弥彦へと受け継がれていくのです。

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