お前らとはくぐった修羅場の数が違うんだよ:るろうに剣心
斉藤一の格好良さを表した名言
るろうに剣心第百四十六幕「方治の執念」より引用
「お前らとはくぐった修羅場の数が違うんだよ」が使われた背景
志々雄のタイムリミットオーバーによる人体発火で、一応の決着は着いた志々雄との戦い。
しかし、志々雄の死を受け入れることのできない方治が、アジトの動力子を破壊。それにより、アジトが崩壊。みんなが脱出口に向かう中、斎藤は一人奥へと消えていきます。
その際にこの名言「お前らとはくぐった修羅場の数が違うんだよ」が使われます。
斉藤一がくぐった修羅場とは?
斎藤一は新撰組で三番隊隊長として、数々の戦いに参加してきました。
作品中にはありませんが、数々の粛清の他、池田屋事件、油小路事件など新撰組の大きな戦いには、ほぼ参加していました。
そんな、いつ死んでもおかしくない状況の中から、生還してきた男だからこそ「くぐった修羅場の数が違うんだよ」という言葉にも、凄味が増しますね。
斉藤一と相楽左之助の関係
斎藤一と相楽左之助は水と油のような関係ですね。クールな斎藤に対して熱い男左之助。最初こそ、足手まといとあしらっていましたが、煉獄を沈めたころから斎藤の評価も少し上がりました。
しかし、左之助自身は、まだまだ認められていないというもどかしさはあったようです。しかも、神谷道場の一件、京都出発の前の殴り合い、どれも斎藤に負けていた左之助は、アジトの奥に消えようとする斎藤に、「勝ち逃げかよ!」と叫びます。ここでは斎藤への心配もあったのでしょう。
しかし、斎藤自身はサラサラ死ぬ気もないので「お前らとはくぐった修羅場の数が違うんだよ、阿呆」と返しています。常識的に考えれば、奥に行くなんて自殺行為です。が、アジトの見取り図が頭に入っていた斎藤には、別に死ぬ気はなく、寄り道して生きて帰ってくると考えていたのでしょう。「お前らのものさしではかるんじゃない」とも言いかえることができます。
ですが、実際そんな場面で余裕を見せて消えていけば、普通死ぬと思いますよね。また、左之助は斎藤との決着だけを考えての発言だったのに対し、与えられた仕事は命の危険があっても行う斎藤。クールなプロフェッショナルなイメージですね。